鹿児島・南さつま農民組合第2直売所

「薩摩路・桜山」が開設

　鹿児島県連・南さつま農民組合は、7月12日、2カ所目の直売所を開設しました。この直売所は「薩摩路・桜山」。場所は、枕崎市の国道225号（通称、枕崎かつお街道）沿い、桜山東町松下集落の入り口です。

　同農民組合が別府・仁田浦町に直売所「薩摩路」を開設してはや7年。“農家と消費者の共同で農業を守ろう”と、取り組んできました。今ではすっかり地域に定着して、市外から買い物に訪れる人も増えました。

　この運動をもっと広めようと、国道沿いで交通の便のよい土地を確保して、直売所をもう1カ所開くことになり、組合員自らが整地作業を行い、プレハブ作りの店舗が完成しました。

　店の前に色とりどりの花をたくさん並べ、農民連のノボリを何本も掲げた直売所が田んぼの中に出現。当日はお客が多すぎて、レジが足りないほどでした｡夕方には、店の前でバーベキューをやって楽しく過ごしました。