北海道 小清水農民組合
青年部が誕生したょ
その名はかっこよく「ニュー・フィールド」
私たち若い力を結集して
農民組合盛り上げていく
北海道農民連・小清水農民組合に、青年部が誕生しました。5月29日、10人の青年が集まって初めての総会が開かれ、部長には大沢篤(あつし)さんがなってくれました。
結成にあたって、「青年部の名前をかっこよくつけてもいい」(農民組合の役員さん)ということで、「じゃあ、メッチャかっこいい名前を考えよう」。4つの候補があがったなかから、「New Field(ニュー・フィールド)」に決定。その由来は、ニュー・フィールドだけに「新しいグラウンド」、その思いは「わたしたちは今、新しくこのグラウンドに立ち、ここからスタートするんだ」という決意のあらわれです。さらにフィールドには、「研究・活動などの分野、領域」という意味もあり、「わたしたちは、農業というものをこれからいろいろな面から研究し、活動していかなければならない」という気持ちも込められています。
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鍋パーティーで、青年は何を叫んでいるんだNo.! |
青年部結成のきっかけは、今年はじめ、税金の確定申告をバタバタとしているときに、「今度、事務所で鍋やりたいね」「いいね〜」の会話が発端でした。その後、農民組合の役員会で「若者が鍋パーティーやりたいそうだよ」「じゃあ、青年部作るには予算がいるだろうから、用意するわ」「えNo.! なんで青年部」。2月26日に開かれた農民組合の定期大会では、青年部を結成することが組合員のみなさんに正式発表され、その後、二度三度と飲み会や鍋パーティー、お茶会などで“顔合わせ”を重ね、ようやく「青年部を作りたいけど、みんなはどう思う?」という問いかけに賛同してくれる青年が増えてきて、青年部結成にいたりました。
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原生花園は残念ながら雨。(左から副部長の和田徹さん、部長の大沢篤さん、会計事務局の久保知央子さん) |
大沢部長のコメントです。「なんとか結成することができました。今後、若い力を結集して小清水農民組合をおおいに盛り上げていきたい。それには若い力を団結させることが大事だと思っています。全国のみなさん、応援よろしくお願いします」
(北海道・小清水農民組合 久保知央子)
(新聞「農民」2009.7.27付)
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