総選挙いよいよ 8月18日公示・30日投票農政転換の絶好のチャンス
東京都議会議員選挙で自民党が大敗。国民から見放され窮地に追い込まれた麻生首相は、7月21日の週にも衆議院を解散し、「8月18日公示・30日投票」とする総選挙の日程を自民・公明両党の幹部に示し、合意しました。しかし自民党内では「麻生首相では選挙はたたかえない」と、“麻生降ろし”も本格化しています。一方、民主・共産・社民・国民新の各野党は13日、衆議院に麻生内閣の不信任決議案、参議院に問責決議案を提出。問責決議案が可決されるなど、国会は解散・総選挙をめぐって緊迫した局面が続いています。 今度の総選挙は、農政転換の絶好のチャンス。新潟県十日町市農業委員会会長の阿部三代継さんは、「日本の農業、農村をひん死の瀬戸際まで追い込んだのは、50年以上にわたる農業軽視の自民党政治の結果であると断言せざるをえない。今度の総選挙こそ、農民一揆の好機。農民連の行動と農民パワーの結集に期待している」と語っています。
(新聞「農民」2009.7.27付)
|
[2009年7月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2009, 農民運動全国連合会