日本母親大会成功にむけ
京都農民連で女性部再結成
「つどい」では“ものつくりた〜い”の声
京都農民連女性部が、日本母親大会の成功にむけて再結成されました。6月27日、梅雨とは思えない青空の下、京丹波町(旧和知町)の道の駅「和(なごみ)」で「女性のつどい」を開催し、府下から43人が参加しました。
全国連女性部の藤原麻子さんが「農民連の要求と提言」を紹介しながら、「私たち農民連の女性たちが元気を出してものを作りましょう。秋の『大見本市』には自慢の農産物を出品し、作って売って希望を広げていきましょう。今年から始まった9条花だんコンテストをおおいに広め、道行く人に平和を発信していきましょう」とあいさつ。あわせて女性部長の久保田みき子さんからのメッセージが紹介されました。
「つどい」では、(1)全国連女性部総会に代表を派遣すること、(2)女性のつどいを年1回行うこと、(3)ものづくり交流会を行うこと―が確認され、代表世話人に吉田邦子さんを選びました。
和知名産の黒豆の煮物やモロッコ豆のゴマ和えの差し入れもあり、昼食交流会は笑顔があふれました。「農民連のことを知りたい」という新日本婦人の会の若い女性や、勤めながら野菜を朝市に出している女性など、組合員ではない方も参加。交流ではみんなが口をそろえて「ものをつくりた〜い」と語っていました。
これからは、もっと一人ひとりの声に耳をかたむけ、楽しい活動をしながら発展できればいいなと感じました。
今年の日本母親大会(7月25、26日)は京都市で開かれます。ぜひ、おいでください。
(京都農民連女性部 八木栄子)
(新聞「農民」2009.7.20付)
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