千葉県農民連女性部―「あらぐさのつどい」に参加して房総食料センター 鵜澤 幸子
“元気な女性”の花言葉がピッタリ雨が一番似合う花、梅雨の季節に心をいやしてくれる花。それは“紫陽花(あじさい)”です。青・赤・白・紫・ピンクなど、色とりどりに咲きみだれるなか、横芝光町の岩澤智恵子さんが朝3時に起きて収穫し、ゆでてくれたトウモロコシを食べながら、茂原市にある服部農園あじさい屋敷を散策しました。途中「おいしそうですね」と声をかけられ、岩澤さんがその方にも差し上げてとても喜ばれていました。おいしさを口にほお張り、目では色彩を楽しみ、とてもぜいたくなひと時でした。紫陽花には花色の変化から「移り気」や、そのほかにも「辛抱強い愛情」「元気な女性」「一家団らん」「家族の結びつき」などの花言葉があるそうですが、今回参加された人たちには「元気な女性」という花言葉がピッタリ。 その後の昼食では、岩澤さん手作りの漬け物をいただき歓談。簡単な野菜料理法や貯蔵法、直売所のことや農地法「改正」の話まで出ておおいに交流しました。この中で、岩澤さんのお話から、野菜をとても慈しみながら育てていることが良くわかり、こういうことを消費者に伝えていくことがとても大事だと痛感しました。また農地法「改正」については、もっと時間をとって勉強しなければならないのではと思いました。
「女性が輝けば産直も輝く」―最後に寄った直売所「ねぎぼうず」では、創設者の話を熱心に聞き、手に持ちきれないほどの野菜の苗木を買いました。数ヵ月後には、それぞれの直売所に野菜が並ぶことを楽しみに!
(新聞「農民」2009.7.13付)
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[2009年7月]
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