新聞「農民」読者48人ふやす
最高時を回復し大会開催
滋賀農民連 地道な活動報告
滋賀農民連は5月30日、近江八幡市で第33回定期大会を開き、県下から代議員50人が参加しました。
北村富生会長から、この1年間の活動と当面の運動方針、組織建設について提案。また中川英治事務局長が「今年に入ってから新聞読者を48人増やし、過去最高時の読者数を回復して大会を迎えた」と報告し、大きな拍手に包まれました。
討論では、栗東市の杉田聡司さんが、20人が参加して地場産の野菜を学校給食に供給している取り組みを紹介。東近江市の深尾重一さんは、「この一年半のあいだ、農業委員に新聞『農民』を見本紙として届け、半数の農業委員が購読してくれた」と、地道に拡大してきた経験を報告しました。
また、米をはじめ主要な農産物の価格保障・所得補償政策を実現するたたかいに全力をあげることや、近く予想される総選挙では、多くの農家の怒りを結集して農政転換のたたかいを農村で大きく広げることなどを確認しました。
(新聞「農民」2009.6.22付)
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