福岡・久留米 エフコープの「柿の木講座」汗にじませて摘蕾作業2回目 組合員家族や役員ら20人
5月10日、晴れわたる青空の下、久留米市田主丸町にある田中繁樹さんの柿畑にエフコープ(本部・篠栗町)の組合員さん家族4組と職員、役員さんなど20人が集まり、2回目の「柿の木講座」が行われました。 1回目は3月に、柿の木の剪定(せんてい)を行いました。この「柿の木講座」は、来年から始まる柿の木オーナー制のお試し企画みたいなもので、自分の木には名札を下げ、自分の柿を収穫するものです。 まずは摘蕾(てきらい)作業の説明から。「葉っぱ25枚につき1個の割合で蕾(つぼみ)を残して、あとは全部落としてください。横向きか下向きを残し、枝と枝の間は実が大きくなるのに妨げとなるので落とすこと」など。「なるほどね」とか「もったいない気がするね」という声が上がっていましたが、作業を始めると「わ〜、わからん。どうすると?」。 農家が手分けして、あちらの木こちらの木をまわって教えます。小さな子どもたちも脚立に登ってお手伝い。
エフコープと農民組合との良い交流5月にしてはどんどん厳しくなる暑さのなか、「農家の苦労が少し分かった」「次の7月の摘果作業はどうしようか?朝早くじゃないともっと暑いよ」「でもほんとの苦労が分からんよ」―わいわいとすっかり打ち解けた参加者たち。エフコープと農民組合がお互いをより深く知ることで、より良い交流ができそうです。 (福岡・みのう農民組合・金子徳子)
この写真は何?この写真、何だと思いますか?タラの木にあったカラスの巣を解体したものです。ハンガー68本。ほかに高層マンションから下界を見下ろし、私のまいたソラマメを取っていたんです。よその畑にも迷惑をかけたし、先日は、自転車かごのエコバッグ(中身入り)まで待ち去られました。 それで、枝ごと落として巣を作れないようにしました。ホントは、巣の状態をお見せしたかったのですが、あまりにも高くて…。みなさんの畑や庭で被害はありませんか。 (茨城ひたちなか市・田口恵子)
◇訂正 6月22日号にて、以下の訂正がありました。 (新聞「農民」2009.6.15付)
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[2009年6月]
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