国民の声強め必ず廃案に国会前行動 農民連各県連かけつける
安保破棄中央実行委員会など3団体は5月27日、国会前行動を行い、「海賊新法、ばらまき予算、増税を許すな」と350人が参加しました。農民連は本部のほか、東京、千葉、神奈川、茨城、岩手の各都県連もかけつけました。 決意表明した茨城県連の村田深書記長は「企業の進出予定地だった場所が産廃処理場になってしまい、不法投棄が野放し状態になっている。企業の農地進出を許さないためにも農地法改悪案は廃案に」と呼びかけました。 その後、食健連(国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会)は、農地法の審議を控えた参院の議員会館前に場所を移し、宣伝行動を実施。農民連のほか、新日本婦人の会、全労連、自治労連、全気象、明治乳業争議団の代表らが参加しました。 日本共産党の紙智子参院議員が「農地法廃案のために、みなさんの声を集め、生産者、消費者と力を合わせてがんばる」と決意表明しました。 岩手県連の岡田現三事務局長は「農地法改悪に、農業委員からも、不安、怒りの声が大きく広がっている」と訴えました。 行動後、参加者は参院の農水委員を回り、農地法改悪に反対し、廃案にするよう求めました。
“異議あり、農地法改悪”がんばろう農業委員の皆さん
農業委員会の全国会長大会が5月28日、東京・日比谷公会堂で約1200人が参加して開かれました。農民連と食健連は、会場前で「異議あり、農地法改悪」のチラシを配布し、「がんばれ農業委員、力あわせて農業と農地を守りましょう」の横断幕を掲げて参加者を激励しました。 |
[2009年6月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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