新型インフル県民に正確な情報知らせよ県知事に 埼玉農民連が要望書
埼玉農民連の立石昌義会長と松本慎一事務局長は5月1日、県知事に対し「新型インフルエンザ対策についての要望書」を提出しました。 その中では、「正しい知識の普及と現在起きている状況、対処の仕方について、県民に情報が届くよう配慮すること」「100万人といわれる“埼玉都民”への感染予防を徹底すること」を求めるとともに、特に「人から人へ感染するようになった新型インフルエンザについて、“豚インフルエンザ”との誤った呼称をやめるよう、関係機関に働きかけること」を強く要望しました。 また農民連から「人畜共通感染症の病原性大腸菌Ο―157が発生した時には、同病原菌がアメリカだけでなくイギリスにも潜在していた事例もあり、豚のウイルス保有状況を把握しておくことが重要」と指摘したのに対して、農林部畜産安全課の水島課長は「国は近々、サンプリング調査をやるようだ」と、その重要性を認めるとともに、要望事項については、関連部局へも知らせることを約束しました。 (埼玉農民連 立石昌義)
日ごろから記帳しよう岡山農民連税金実務の学習会岡山農民連は、3月末に今年の税金申告運動の反省会を開きましたが、その際、「日常的な記帳簿の記入を指導してほしい」という要望が出されていました。そこで、4月30日に1回目の「税金記帳簿と日常記帳のための学習会」が赤磐市山陽町で開かれました。県連事務局から、農民連の記帳簿に沿って「記帳実務を習慣にしていくことの大切さ」について報告を行いました。苗代準備で忙しい時期でしたが、20人の参加で活発な意見や質問が出され、有意義な学習会になりました。 岡山農民連では、会員拡大にもつながるように、今後もこうした学習会を計画しています。この日も新しい人が1人参加しました。 (岡山農民連 坪井貞夫)
(新聞「農民」2009.5.25付)
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[2009年5月]
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