主婦会館で農民連のパネル展食の安全の展示に関心集まる
東京・四谷駅前の主婦会館(主婦連合会などが入居)1階ロビーで、農民連の活動を紹介するパネル展示が行われ、利用者の注目を集めています。 同会館の玄関前では、農民連ふるさとネットワークが主婦連合会と共催で定期的に産直市を実施しており、その縁で今回の展示が提案されました。主婦連で企画を担当する河村眞紀子さんは、「産直市は近所の人たちにとても喜ばれています。農民連の活動が『ビジネス』だけでないことも紹介できればいいなと考えました」と言います。食の安全にかかわる展示は年齢・性別を問わず関心が高いそうです。
7月まで開催現在は「9条田んぼ」などの平和の取り組みや、食品分析センターの残留農薬調査を中心に紹介。今後は内容を入れ替えながら7月まで行う予定です。
満開の花の下で兵庫食健連が総会と交流会兵庫食健連は4月11日、09年度総会を神戸市須磨区で開催し、30人が参加しました。中村允彦会長のあいさつの後、元県立高校の農業教諭をしていた木村明弘さんを講師に学習会。木村さんは「野菜畑からこんにちは」と題して、木村流無農薬栽培のポイントや牛を4頭飼って耕畜循環型農業をやっていること、地元の2つの小学校が体験農場として食育教育を行なっていることなどを話してくれました。総会は、神戸港見学や大豆トラスト運動や今年度の取り組みなどを確認しました。 総会後、満開の桜の下、生産者と消費者の交流会を行いました。今年は、「楠公連(なんこうれん)」による阿波踊りが披露され、大変にぎやかに行われました。 (兵庫農民連・上野信行)
(新聞「農民」2009.5.18付)
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[2009年5月]
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