「農民」記事データベース20090518-876-05

農のこころ

丸山美沙夫


 道普請そちこち集落(むら)の野火狼煙(のろし)

                      美沙夫

 集落の各戸から参加し、幹線道路や農道などを見まわりして、壊れているところを修繕したり、危険物の除去、清掃作業などを行う。春の道普請として続けられて来た。いわゆる住民たち自衛の共同道づくり、環境保全の活動である。グループに分かれて作業に就く。ひと休みの野火は、まるで狼煙のようでもある。

(新聞「農民」2009.5.18付)
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2009年5月

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