農のこころ丸山美沙夫
農を継ぎ米寿の肩章春の雪 宮下 本平 『ザ・俳句歳時記』から。農ひとすじに働いて米寿を迎えられた方であろう。おそらく戦中戦後の大変な時代を生きられて、今もかくしゃくとして農業に携わっておられる姿が伝わってくる一句である。早々と野に出て畑の様子を一めぐりされて来られたか。肩に載せた「春の雪」はまだまだ元気、農に生きる勲章かも。
(新聞「農民」2009.3.23付)
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[2009年3月]
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