許すな雇用と暮らし破壊09国際女性デー中央集会ひらく農民連女性部も壇上から力強くアピール
実行委員会を代表して新日本婦人の会会長の高田公子さんが開会あいさつし、「不況のなか、多くの女性たちが非正規雇用として働いている。男女ともに人間らしく生きられる社会をつくるため、力を尽くしましょう」と呼びかけました。 記念講演は映画監督の新藤風さん。自らの引きこもり体験や、おじいさんで映画監督の新藤兼人さんの情熱あふれる映画作りへの姿勢などを紹介しながら、「人間が大好き。人間の弱さやずるさにもよりそいながら、見た人に“生きていてよかった”と思ってもらえる映画を作っていきたい」と述べ、会場から温かい拍手が送られました。 農民連女性部からは、茨城県の椎名知哉子さんが4歳の結ちゃんと登場(写 真上)。「政府は大企業いいなりに農産物の貿易自由化を推し進め、私たち米農家の時給は179円。大企業は安い賃金で大もうけし、金融危機になると簡単に労働者を切り捨てる。国民の苦難あるところに農民連あり! 政治を変るため、農民も労働者も一緒にがんばっていきましょう」と呼びかけました。 集会後、マイノリティオーケストラを先頭に、御茶ノ水までパレードしました。
山形県連女性部が元気一杯総会![]() その後の学習会では、工藤美恵子副部長が、アフリカのモザンビークで開催されたビア・カンペシーナ国際総会での世界の農村女性のたたかいの様子を報告。昼食交流会では、持ち寄ったケーキや漬物などを食べながら話が弾み、元気いっぱいの総会となりました。 (山形県農民連 洞口昇一)
(新聞「農民」2009.3.23付)
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[2009年3月]
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