農のこころ丸山美沙夫
剪定夫枝反るなりに身を反らす 山本 美紗 俳誌『るつぼ』から。樹木にはそれぞれの特性があり、また林檎など果樹の剪定にあたっては、庭木などの剪定師と違って、おいしい果実を育てていくという目的がある。徒長した枝を切って、適量の実を育てやすい枝張りにしてやることが必要だ。この作には、果樹づくりに励む愛着が「身を反らす」によく出ている。
(新聞「農民」2009.3.9付)
|
[2009年3月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2009, 農民運動全国連合会