「農民」記事データベース20090223-865-03

春の大運動 各地で盛り上がり


 農民連大会が呼びかけた「春の大運動」(3月末まで)。各地で、会員・新聞読者拡大の取り組みが始まっています。

県連大会会場から電話で拡大

岩手・千葉

 岩手県連では読者拡大目標まで「あと9人」で大会を迎えました。そして「何としても今日中に」との呼びかけに、会場から電話をするなど目標を達成。懇親会では乾杯して喜び合いました。

 千葉県連でも、大会中に来賓の方が増やしてくれるなど16部増やして、会長が大会のまとめの発言をしている時に100部の大台を突破。大会は大いに盛り上がり「団結は力だ。目標にむかってこれからもがんばろう」と元気いっぱいです。

みんなで紹介し合い入れっぺ

福 島

 福島県北農民連は、税金相談や産直で13人の会員を増やしています。大笹生支部では阿部巌さんが今年に入って、3人を会員に迎えています。税金学習会では「巌さんだけにまかせないで、みんなで1人は紹介して仲間に入れっぺ」と大盛り上がり。伊達市では2万1300枚の新聞折り込みチラシで税金相談会を案内したところ、会員外の人が15人参加し、うち2人が加入。吉井田支部ではニュースを見て「おらほでも拡大すっぺない」と2人増やしました。

なんでも相談会で大農家も加入

奈 良

 奈良県連は、1月中に会員14人・賛助会員17人の合計31人と読者3人を増やしています。中和センターは「税金・産直なんでも相談会」を12カ所で計画。宇陀市では地域で5本の指に入る大農家が相談に来て会員になり、野菜を出荷することになりました。また、ホームページをみて電話してきた兼業農家は、「赤字の米づくりを申告すれば所得税が戻ってきます」との事務局の説明に「そんなことできるんですか」とびっくりしていました。

 北和センターの相談会には、トレンチコートにアタッシュケースをかかえた米の兼業農家2人が来て、事務局は「場所を間違えてきた」と勘違い。農業の赤字分を取り戻せることを説明すると、感動して還付申告していきました。

 「知り合いの農家には『申告どうしてる?』とひと声かけよう」を合言葉に、みんなでがんばっています。

(新聞「農民」2009.2.23付)
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2009年2月

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