「農民」記事データベース20090119-860-09

映画「アンダンテ―稲の旋律」

原作者、製作者らロケ地訪問

千葉 横芝光町町長に協力要請


 旭爪(ひのつめ)あかねさんの小説「稲の旋律」を原作にした映画「アンダンテ〜稲の旋律」は、食と農と大地、そして人間再生の物語。今年11月の完成をめざし、春からの撮影を前に、原作者の旭爪あかねさんや製作者の桂壮三郎さんらが昨年11月27日、ロケ予定地の千葉県横芝光町を訪れ、佐藤晴彦町長に協力を要請しました。

 佐藤町長は「原作がすばらしい。どんな映画になるかワクワクしています。この映画が、町の活性化につながればこんなにうれしいことはない」と語りました。製作者の桂さんは「映画の話題は各地に広がっています。横芝光町から千葉県へ、そして全国へ発信していきたい」と町長のエールにこたえました。

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左から、佐藤町長、旭爪さん、越川さん、土屋さん

 懇談には、地元の東総農民組合の越川洋一さん(町議)や、小説「稲の旋律」に登場する晋平の“自称モデル”という土屋喜信さんも同席しました。

(新聞「農民」2009.1.19付)
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2009年1月

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