「農民」記事データベース20090105-859-04

収穫祭で大人気

ローストビーフ

ごちそうの定番


画像 全国のごちそうがズラリと並んだ全国食健連のグリーンウエーブ中央収穫祭(08年12月)。その中でも早々に「完食」となるほど大人気を博したのが、千葉北部酪農農協労組から出品されたローストビーフです。

 手作りした同労組の信川幸之助さんによると、「オーブンも使わず簡単で、材料もスーパーで手に入るものでできます」とのこと。アンチョビのかくし味が効いたソースが絶品です。年末年始のごちそうに、チャレンジしてはいかがでしょうか。

《簡単ローストビーフ》
材料 4人分
 牛ももブロック
漬けこみ用
 オリーブオイル
 白ワインビネガー
 ニンニクスライス
 タイム バジル
  セージ ローリエ
 塩 こしょう
ソース
 オリーブオイル
 バルサミコ酢
 しょうゆ
 アンチョビ
 ニンニク、ショウガ
 粒コショウ
盛り付け用       

 
400グラム
 
1/4カップ
大さじ1.5
2片
 
適量
 
 
大さじ4
大さじ2
小さじ1
2切れ
各1片
2〜3個
レタス、水菜、
 トマトなど

作り方
(1) 牛ももブロックを使用する30分以上前に冷蔵庫から出して室温に戻し、塩(かなりたっぷり)、コショウをすり込み、漬け込み用の材料とあわせ、30分寝かす。
(2) 熱したフライパンにサラダ油をひき、漬け込んでおいた牛肉を強火でまんべんなく焼き色をつける。(フライパンは油をひいた時、煙が立つぐらいに熱する)
(3) 表面にまんべんなく焼き色をつけた牛肉を取り出し、ビニール袋に入れ、袋の空気を抜いてから、75℃前後に温めたお湯で湯せんにする。(30分)
(4) 牛肉を湯せんしている間にローストビーフのソースを作る。牛肉を焼いたフライパンに残っている油を軽くふき取り、アンチョビをオリーブオイルでくずしながらいため、バルサミコ酢、しょうゆを注いで軽く火を通 し、火を止めてからニンニク、ショウガのみじん切りを加え、つぶした粒コショウを2〜3個入れる。
(5) 30分経ったら湯から牛肉を取り出し、薄くスライスをして盛り付け用の野菜と一緒に盛り付ける。袋に残った肉汁はソースに足して味をなじませて、盛り付けた牛肉にからめる。

(新聞「農民」2009.1.5・12付)
ライン

2009年1月

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