収穫祭で大人気
ローストビーフ
ごちそうの定番
全国のごちそうがズラリと並んだ全国食健連のグリーンウエーブ中央収穫祭(08年12月)。その中でも早々に「完食」となるほど大人気を博したのが、千葉北部酪農農協労組から出品されたローストビーフです。
手作りした同労組の信川幸之助さんによると、「オーブンも使わず簡単で、材料もスーパーで手に入るものでできます」とのこと。アンチョビのかくし味が効いたソースが絶品です。年末年始のごちそうに、チャレンジしてはいかがでしょうか。
《簡単ローストビーフ》
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材料 4人分
牛ももブロック
漬けこみ用
オリーブオイル
白ワインビネガー
ニンニクスライス
タイム バジル
セージ ローリエ
塩 こしょう
ソース
オリーブオイル
バルサミコ酢
しょうゆ
アンチョビ
ニンニク、ショウガ
粒コショウ
盛り付け用 |
400グラム
1/4カップ
大さじ1.5
2片
適量
大さじ4
大さじ2
小さじ1
2切れ
各1片
2〜3個
レタス、水菜、
トマトなど
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作り方
(1) 牛ももブロックを使用する30分以上前に冷蔵庫から出して室温に戻し、塩(かなりたっぷり)、コショウをすり込み、漬け込み用の材料とあわせ、30分寝かす。
(2) 熱したフライパンにサラダ油をひき、漬け込んでおいた牛肉を強火でまんべんなく焼き色をつける。(フライパンは油をひいた時、煙が立つぐらいに熱する)
(3) 表面にまんべんなく焼き色をつけた牛肉を取り出し、ビニール袋に入れ、袋の空気を抜いてから、75℃前後に温めたお湯で湯せんにする。(30分)
(4) 牛肉を湯せんしている間にローストビーフのソースを作る。牛肉を焼いたフライパンに残っている油を軽くふき取り、アンチョビをオリーブオイルでくずしながらいため、バルサミコ酢、しょうゆを注いで軽く火を通
し、火を止めてからニンニク、ショウガのみじん切りを加え、つぶした粒コショウを2〜3個入れる。
(5) 30分経ったら湯から牛肉を取り出し、薄くスライスをして盛り付け用の野菜と一緒に盛り付ける。袋に残った肉汁はソースに足して味をなじませて、盛り付けた牛肉にからめる。 |
(新聞「農民」2009.1.5・12付)
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