「農民」記事データベース20081208-856-09

汚染米の真相どう追及?

農民連口丹ブロックと新婦人の亀岡支部が学習会
京 都


農民連・笹渡事務局長が講師

画像 京都農民連口丹(くちたん)ブロックと新日本婦人の会亀岡支部が共催して、10月16日、農民連の笹渡義夫事務局長を講師に、「安全な米が食べたい! 汚染米の真相をただす学習会」が開かれました。多方面 へ案内を出し、関心の高さもあって120人以上で会場がいっぱいになりました。

 参加者からは、「汚染米流通の企業の責任とともに政府の責任をどう追及していくのか」「農水省の輸入米への対応の変化と今後の進展はどうか」「新しい価格保障とはどのようなものか」などといった質問が出ました。

 これに対して笹渡さんは、ひとつひとつていねいに答え、再生産を確保するための価格保障を行うと同時に、流通での買いたたきの仕組みを変えていくことが必要だと述べました。

 汚染米の問題だけにとどまらず、「食と農」の問題まで広がったたいへん有意義な学習会となりました。

(京都産直センター 益田修次)

(新聞「農民」2008.12.8付)
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2008年12月

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