食育祭inふくおか08みのう農民組合 こだわりの農産物販売
原爆稲・9条田んぼの写真も展示福岡県春日市で11月1日、「食育祭inふくおか08」が開かれ、4000人余りが集まりました。会場のクローバープラザでは、約60の団体が、こだわりの農産物や雑貨、書籍などを展示、販売しました。みのう農民組合も、足立博幸組合長の柿酢や激辛ユズコショウ、干し柿、なたね油などを販売。また、今年植えた原爆稲や「9条田んぼ」の写真を展示しました。 「爆心地から700メートル離れた田んぼから種を拾って、63年間植えつないできたが、いまだに半不稔(しいら)。平和あってこその農業です」との説明に、「今まで知らなかった」と写真を撮りノートに書きはじめる女子学生もいました。 また、約35の団体がみそつくり体験などを行い、みのう農民組合も大豆畑トラスト活動を紹介しました。遺伝子組み換えの話をすると「このような活動をもっと早く知りたかった」とその場で加入する人もいました。 一日中立ちっぱなしでしたが、とても充実した一日でした。 (福岡・みのう農民組合 金子徳子)
茨城では朝市まつり&収穫祭県西食健連 ポン菓子実演、朝採り野菜販売茨城県西食健連は11月15日、茨城県西農民センターとともに、グリーンウエーブの一環として、結城市で第19回朝市まつり&収穫祭を開催しました。会場となった児童公園に隣接する神社では、ちょうど「七五三のお祝い」が行われており、かわいらしい晴れ着姿も見られました。会場では、ポン菓子の実演販売のほかに、農民センター朝市部会が準備した朝採り野菜やくだもの、茨城ダルクさんのギョーザ、焼きそば、お赤飯の販売、フリーマーケットなどが行われました。 また、テント内に設けられた「署名コーナー」では、食料自給率向上・ミニマムアクセス米輸入反対などの署名が呼びかけられ、買い物客が快く応じていました。署名は全体で70筆以上集まり、食健連や農民連食品分析センターへのカンパも寄せられました。 (茨城県西農民センター 久保幸子)
(新聞「農民」2008.12.8付)
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[2008年12月]
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