食料自給率の向上を全農協労連・東京食健連が宣伝行動
1時間で署名725人 順番待ちの列もグリーンウエーブの一環、5回目全農協労連と東京食健連は11月12日、東京・新宿駅頭で食料自給率の向上を求める宣伝・署名行動を行いました。グリーン・ウエーブの一環として取り組まれているこの行動は、今年で5回目。全農協労連東北地本、東京地本などから50人以上が参加し、道行く人たちに「減反を強制しながら米を輸入する農政は変えましょう」などと訴えました。東北地方から運ばれた米やもち、りんご、柿などを配布しながら署名を呼びかけると、待ちかまえていた人や通りがかりの人などが次々に応じ、順番待ちの列ができるほど。初冬の寒さを吹き飛ばす熱気にあふれた行動になりました。 岩手県から参加した舘野豊さん(県農協労組書記長)は、「今年は特に、反応がとてもいい。食の安全に対する関心はとても高いと実感します」といいます。1時間ほどの行動で725人の署名が集まりました。
青 森東青食健連がうぶ声食の安全・安心の世論が高まるなか
東青食健連は10月25日、青森市内で結成総会を開催しました。 |
東青食健連の結成総会では農民連食品分析センターの八田さんが講演 |
後日、東青農民組合の組合長が、蓬田村の村長を訪問して食健連が結成されたことを話して、個人加盟してもらいました。また、汚染米や食料自給率向上について、宣伝し署名を呼びかけようと計画しています。
[2008年11月]
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