「農民」記事データベース20081117-853-14

地球温暖化ストップ 子どもによい環境を

里山にどんぐり植えよう


福岡・新婦人久留米支部 みのう山ろく訪問

画像 「どんぐりを植えて地球温暖化ストップ、子どもたちに住みよい地球を―里山にどんぐりを植えよう」と10月19日、新日本婦人の会久留米支部のみなさんが中心になって、赤ちゃん連れも含め約30人がみのう山ろくを訪れました。

 まず、みのう農民組合の足立博幸組合長がクヌギの木を切り倒し、みんなでどんぐり拾い。「どんぐりのハカマを取ってみてください。そこに、穴があったら要注意。穴の中に“どんぐり虫”がいて、一緒にするとほかのどんぐりも食べてしまいますよ」と“にわか昆虫博士”に。

 どんぐりを植えたあと、足立さんの畑で芋ほり。これはそのまま参加者にプレゼント。お昼ごはんは、足立さんの奥さんの手作り料理が待っていました。炊き込みごはんにだご汁、手作りのこんにゃくなど、子どもたちからおかわりが出るほど。食後の交流会では、ギターの伴奏で歌を歌ったり、笛の演奏など、全員で楽しみました。

 山の清らかな空気を吸って、おいしいものを食べて、おみやげもいっぱい。忙しい中にもホッとできた一日でした。

(福岡・みのう農民組合 金子徳子)

(新聞「農民」2008.11.17付)
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2008年11月

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