本の紹介
安保破棄中実委ブックレット
思いやり予算と米軍天国
わかりやすく実態説明読むほどに怒りがわく
安保破棄中央実行委員会は、日米地位協定上も日本が負担する必要のない「思いやり予算」と、米軍の特権を告発したブックレット「思いやり予算と米軍天国」―日本の軍事費パート II を出版しました。
このブックレットは、米軍のために湯水のごとく私たちの税金が注ぎ込まれている実態を、わかりやすく解明しています。たとえば、米軍のための住宅は、1戸あたり土地代なしで平均価格が約4830万円。長崎県佐世保市にある米軍司令官住宅は、11戸で28億円。1戸あたり約3億円の住宅とは! しかもその財源は、なんと道路特定財源だそうです。
“国民の血税をなんだと思っているんだ!”―読むほどに怒りがわいてくるブックレット。総選挙も近づいています。税金の使い方はこれでいいのか、アメリカ言いなりの政治でいいのか、社会保障費や農業予算が削られているのに「思いやり予算」は野放しでいいのか―など、このブックレットをテキストに学習して、政治を動かす力にしていきましょう。
頒価400円(送料実費)、注文はTEL 03(3264)4764まで。
(新聞「農民」2008.11.10付)
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