農のこころ丸山美沙夫
新米が出しと揚げたるアドバルーン 伊東 一升 俳誌『渋柿園(じゅうしえん)』から。小林一茶の句に〈新米の膳に居るや先祖並み〉がある。昔から新米が取れたら、まず先祖や神に供えて感謝し食べた。ふっくらと炊き上り、その風味と旨さを噛みしめる喜びは格別である。同時に、消費者も待ち望んでいる。地産のおいしいお米が店頭にも並ぶ。安心して食べられる新米である。
(新聞「農民」2008.10.13付)
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[2008年10月]
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