需要のないMA米輸入中止
汚染米事件の徹底解明を!
農民連・食健連が署名、宣伝活動
東京・新宿
とれたて野菜を道行く人に配る
農民連と食健連は9月28日、東京・新宿駅西口で、MA米の輸入中止と汚染米の徹底解明を求める署名行動をサツマイモ、コマツナなど千葉産のとれたて野菜を道行く人に配りながら、行いました。
日曜日の午後の新宿駅付近は、デパートの袋をさげた買い物客などでいっぱい。「需要のないMA米の輸入は中止を!」「汚染米事件の徹底解明を!」と宣伝カーから署名を呼びかけると、次々と署名。
署名した買い物帰りの2人連れの50代女性は、「そうよ! 日本の農家には減反させてるっていうのに、外国からお米を輸入する必要なんかないわよね。がんばってね!」と大いに激励しながら署名。別の60代女性は、「食料自給率の向上、すごく関心持っています。農業は国の大もと。がんばってくださいね」。20代の女性は、「汚染米や、中国製ギョーザの事件で、若い世代にとっても食の安全は大事だなと思うようになりました。署名する機会があってよかったです」と、思いを語っていました。
(新聞「農民」2008.10.13付)
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