米の品種判定始めました農民連食品分析センター 大いに活用を!
農民連食品分析センターでは、米の品種判定を始めました。ぜひご利用ください。 米の品種判定は、それぞれの品種がもっている特定の遺伝子配列を増幅して確認するPCR法でおこないます。この試験で、銘柄以外の品種が混入しているかどうかを確認することができます。 現在、対応が完了している品種は、こしひかりとひとめぼれの2種ですが、ほかにもコシヒカリBL、あきたこまち、きらら397、ヒノヒカリ、ほしのゆめ、ななつぼし、はえぬき、キヌヒカリの判定が可能です。分析に必要な量は1キロ。きれいな袋に入れて送ってください。7日間程度で判定結果をお届けします。 改正JAS法により、表示の適正化と罰則が強化されました。栽培しているお米を、自信を持って消費者にお届けして喜んでもらうために、お役にたてる検査です。 詳しくは、分析センターまでお問い合わせください。TEL03(3959)5660
米検査員の研修会ひらく兵庫農民連玄米30検体の検査も実施兵庫農民連・産直センターは、秋の収穫を前に、8月18日と9月12日、5人の農民連検査員全員が参加して、米検査の研修会を行いました。これには、近畿農政局兵庫農政事務所から来てもらい指導を受けました。農政事務所から「今年産米穀の検査留意事項」や「農産物検査の不適正事例」などの説明を受けたあと、2月に行われた農政事務所の監査で指摘された点や数字をキチンと書くことなど、改善すべき点の話し合いを行いました。また、米検査の「目あわせ」のため玄米30検体の検査も行いました。 (兵庫農民連 上野信行)
(新聞「農民」2008.10.6付)
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[2008年10月]
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