「農民」記事データベース20081006-847-04

国民が主人公の政治ぜひ

農政の抜本的な転換訴え


臨時国会の開会日に
国民大運動実行委など 国会要請とデモ

 臨時国会が召集された9月24日、農民連も加盟する国民大運動実行委員会などが国会要請行動に取り組み、約300人が日比谷公園から国会までデモ行進し「政権のたらいまわしを許すな」「国民本位 の政治に変えよう」などと訴えました。

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 この日、衆参両院本会議で首相指名の選挙が行われ、自民党の麻生太郎氏が新しい首相に決まりました。さっそく内閣を発足させましたが中山国交相は暴言をはいてわずか5日で辞任に追いこまれています。

 今度の国会は、解散・総選挙につながっています。しかしその前にやるべきことがあります。特に食の安全では、「汚染輸入米」の問題が大きな社会問題になっており、全容解明も含め農水省の責任はきわめて重大で、農水大臣の相次ぐ首のすげ替えで済ませるわけにはいきません。食糧主権の確立や食料自給率の向上など、農政の抜本的な転換が求められています。

(新聞「農民」2008.10.6付)
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2008年10月

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