にぎやかに枝豆祭埼玉・春日部楽農倶楽部自給率向上へ思いこめ
埼玉・春日部楽農倶楽部の枝豆祭が9月7日に行われ、19人が参加しました。雨を心配していましたが、当日は晴天に。初めて参加した人もいて、収穫したばかりの枝豆や豚汁を食べながら楽しいひと時を過ごしました。 会長の高橋晃さんは、大豆の自給率をあげるために大豆畑トラスト運動に取り組んでいることを話し、原油高騰による燃料代や肥料などの値上がりなどで農家経営が厳しい実情を述べ、消費者の協力を訴えました。参加者は自己紹介をしながら、農業への思いなどを語り合いました。 横浜市から参加した山村友美さんは「高橋さんのところへ伺うのも3度目となり、親せきの家のような親しみも感じてきました。夫は枝豆を一輪車で何往復も運んだのが楽しかったようです」と感想を語っていました。
参加者の中には、サツマイモ畑に行き、どのくらいの大きさに実っているか試し掘りをしたり、収穫できる日を楽しみにしていました。 (埼玉・春日部楽農倶楽部 西村正昭)
(新聞「農民」2008.9.29付)
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[2008年9月]
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