「農民」記事データベース20080804-839-14

初めて豆腐つくりました

埼玉県農民連

関連/100人が5年ぶり種まき


東部センター女性部わくわく

画像 埼玉 県農民連の東部センター女性部が、六月十八日、大利根町多目的センターで、豆腐作りを行いました。

 昨年発足した東部センター女性部初めてのもの作りに、何をしようかと相談したところ、「時節がら、豆腐がいいんじゃない?」ということに。当日は、加入したばかりの若いお母さんも加わって、六人で豆腐作りに挑戦しました。講師は加須農林振興センターの技術普及員の斉藤ともえさん。

 初めての豆腐作りに胸をわくわくさせながら、一晩水につけた大豆をミキサーにかけ、青臭みがなくなるまで煮たものを布袋に入れて搾り、それにニガリを入れて型に流し込み、水が切れたところでいよいよ出来上がりです。

 しっかりとした固めの豆腐でしたが、甘くて大豆の香りのするおいしい豆腐の仕上がりに、みんなで感動しました。「私たちにもできるんだ!」「また作ろうね」「今度は枝豆の豆腐にしよう」などなど、思い思いの意見を交わしあい、楽しいひと時を過ごしました。

 豆腐作りに参加した大利根町の女性会員が、女性部に加わることになりました。

(埼玉県農民連東部センター 立野岡〓子)

※〓は、「ネ」+「豊」。


100人が5年ぶり種まき

福岡・みのう 大豆畑トラスト

 福岡・みのう農民組合の大豆畑トラストの種まき(七月十三日)に、百人近くが集いました。まずは、赤いそら豆の種取りとみそづくり。そのあと、四キロほど離れた吉瀬謙二さんの畑に移動して、五年ぶりにみんなで種まきをしました。

 二人一組で一人がまいてもう一人があとから土をかぶせていきます。暑さも手伝って「え〜、これでまだ半分?」「思ったよりきついね」と言う声があちらこちらから。

 自己紹介では、「政治家にも農業を体験させたらいい」と話す久留米市の大学生。「大豆で豆乳を作りチーズを開発した」と言うのは、春日市の女性。「ご飯とみそ汁、お漬物を食べていると歯槽のうろうや歯周病にはなりません」という佐賀市の歯医者さんの話に、みんなが「へぇ〜」。

 “ぜひメダルを!”大看板前に記念撮影

 今回は、佐々木督文さんのおいごさんの池松和彦さんが、北京オリンピックにレスリングで出場するということで、佐々木さんが書いた大きな看板の前で、“ぜひともメダルを!”の願いを込めて、みんなで記念写真を撮りました。

画像

(福岡・みのう農民組合 金子徳子)

(新聞「農民」2008.8.4付)
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2008年8月

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