「農民」記事データベース20080721-837-14

好評!沖縄産直パイン

味も上々、今年も始まりました


画像 沖縄を代表する農産物、パイナップルの産直が今年も始まりました。

 外国産パイナップルの輸入自由化や農家の高齢化などで、生産量が年々減少している沖縄産パイナップルですが、苗を植え付けてから収獲までには三年かかります。一番の苦労は、収獲間近にカラスやイノシシにおそわれる鳥獣の被害。農家がどんな対策をとってもカラスは頭が良いので、すぐに効果がなくなってしまいます。

 そんな中でも、沖縄の北部、国頭郡東村(ひがしそん)にある農民連東支部は、「毎年おいしいパインをありがとう」「送った方にも喜ばれています」などの声に応えようと、今日も元気にパイナップル畑に足を運んでいます。

 「果実の皮が下から三〜八分ほど黄色になると食べころです。到着したら新鮮なうちに食べましょう」―一度食べたらやめられない沖縄県産パイナップル。パインに含まれるクエン酸やリンゴ酸は、身体の疲れを回復させ、血液をサラサラにする効果があるといわれています。ぜひ、ご利用ください。

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農家どうし、助け合いながら苗の植え付け

■ 沖縄県東村産パイナップル(露地)のご注文は、農民連ふるさとネットワークTEL 03(3590)9517まで。
■ 八月十五日より出荷できます。ほかに、マンゴーもあります。

(新聞「農民」2008.7.21付)
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2008年7月

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