「農民」記事データベース20080707-835-05

エコ・グリーンウエーブ

一言メッセージ710枚、団体署名95筆を提出

外務省に 農民連・食健連

関連/自給率向上・温暖化対策を


画像 農民連・食健連は、六月二十六日、エコ・グリーンウエーブで寄せられたハガキ(一言メッセージ)七百十枚、団体署名九十五筆を、外務省に提出しました。

 食健連からは、「G8サミットでは、温暖化対策を求める国民世論に応える姿勢でのぞんでほしい」、「食糧危機が世界的な課題となっている。投機マネーを規制し、飢餓や食糧高騰などが起こらないようにしてほしい」と要請。

 外務省側は、「たしかにこの半年間ほどで、さまざまな食糧が高騰しており、大きな問題となっている。食糧問題は経済にも、開発にも、気候変動にもかかわる問題で、G8サミットでも大きな議題となる」と回答。「担当する部署にしっかりと伝えます」と答えました。


自給率向上・温暖化対策を

茨城食健連が宣伝
ビラ配布、シール投票や署名

画像 茨城食健連は六月二十二日、エコ・グリーンウエーブの取り組みとして、水戸駅前で自給率向上と温暖化対策を求める宣伝行動を行いました。この日はあいにくの雨降りでしたが、農民連のほか、新婦人や全農林つくば地本などから九人が参加しました。

 白米二合入り袋や「九条田んぼ」で獲れた黒米の袋といっしょに、茨城食健連のチラシと全国食健連のリーフを配り、シール投票や署名も集めました。

 シール投票では、「農畜産物の価格保障は」「充実させるべき」か「削減するべき」かをたずねました。すると、二十六対ゼロで、「充実させるべき」の完勝でした。「地産地消は温暖化対策としてもいいのよ」と話すと、中学生は「ウン知ってるよ。学校で習った」と言ってシールを張ってくれました。

 白米八十七袋と黒米百袋、チラシとリーフ百五十組を配り、温暖化対策を求める署名は二十筆集まりました。

(茨城農民連「みどりの風」から)

(新聞「農民」2008.7.7付)
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2008年7月

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