「農民」記事データベース20080630-834-15

“風土記の丘”で楽しい集い

千葉・農民連女性部

関連/三陸海岸の景観楽しむ


画像 千葉県農民連女性部は六月五日、「あらぐさのつどい」を開き、三十三人が栄町の“風土紀の丘”に集まりました。

 ここは、江戸時代の商人の町並みを残し、焼き物や絵ローソク、和紙を使ったメモ帳づくり、たたみを使ったコースターづくりなどの体験ができます。参加者は「孫のみやげに」と、絵ローソクやコースターづくりに熱中していました。

 その後、佐倉宗五郎の生誕地といわれる“水神の森”を通り、印旛沼をながめながら本埜(もとの)村へ。

 ここでは食事をしながら、地元の海宝さんが力強いお琴の演奏をしてくれ、楽しいひと時を過ごしました(写真)。その後、農業委員をしている斉藤教子さんのお話を聞き、みんなで交流を深め充実した一日を過ごしました。

(千葉県農民連 竹尾登志恵)


三陸海岸の景観楽しむ

岩手・西根町農民組合

画像 岩手県連・西根町農民組合は六月一日、宮古市へバス旅行を行い二十八人が参加しました。これは、田植え作業が終わり、疲れをいやす恒例の行事です。

 組合長の吉田勘太郎さんは「油代や資材が値上げされ、それに後期高齢者医療制度が始まり、暮らしを守るのもたいへん。力をあわせて、世の中を変えながら、生活を守っていこう」とあいさつ。

 バスは、新緑の国道一〇六号を一路宮古へ。浄土ケ浜では、遊覧船に乗ってリアス式海岸の美しい風景をながめ、「海の幸」を満喫。

 そして「魚菜市場」で新鮮な海産物をどっさり買い込みました。バスのなかではカラオケあり、昔話あり…、和気あいあいで楽しい旅行でした。

(岩手・西根町農民組合 鈴木實)

(新聞「農民」2008.6.30付)
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2008年6月

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