「農民」記事データベース20080623-833-03

のぼり旗3種 宣伝テープ
エコ・グリーン・ウエーブで活用を

農民連本部が作製

関連/G8サミット対抗行動に私も参加します


画像 農民連本部は、G8洞爺湖サミットに向けたエコ・グリーン・ウエーブの宣伝資材として、のぼり旗と宣伝テープを作製しました。

 のぼり旗は、青地に白抜き文字で「地産地消はみんなの願い 力あわせ環境と農業を守ろう!」のスローガン入り。ほかに橙(だいだい)地に「環境にやさしい農業は地球を冷やす!政府は温暖化を防止せよ!」、緑地に「世界は食糧不足 いつまでも食糧は輸入できない 自給率を向上させよう」の三種類です。

 宣伝テープ(三〇分)は、はじめに「みなさんこんにちは、わたしたちは全国食健連です」とさわやかな声が響き、前後に音楽が入って五分ものの繰り返しです。

 ぜひ、エコ・グリーン・ウエーブの宣伝にご活用ください。

 定価は、のぼり旗三種一組で三千円(送料別、三組以上で送料込)。宣伝テープ一本千円(送料込)です。注文は農民連本部まで。


G8サミット対抗行動に
私も参加します

異常気象で野菜の生育や収穫時期がおかしい

 奈良県・北和農民センター 鈴木栄さん(51) G8サミット対抗行動は、地球温暖化を食い止め、世界の食と農業を守る行動です。農業をしていて、とくに感じるのは年々、野菜が作りにくくなっていること。同じように作っていても異常気象、虫や病気が多発し、野菜の生育や収穫時期がおかしくなっています。さらに燃料や資材の高騰で、さらに厳しい状況のなか、野菜作りを続けています。

 こんな思いを携えて、行動に参加し、世界・地球的規模で温暖化や食糧生産について考えてみたいと思います。温暖化の原因は、人間がつくっています。自分たちの生活を見直し、行動を起こすことが必要となっています。

 豊かな地球を、未来の子どもたちに手渡すためにも!

消費者の関心高まり農業の重要性訴える好機

 千葉県・房総農民センター 田山修司さん(31) 食料情勢の激変により、さまざまな報道が流れているなかで、消費者の関心も高まっています。

 G8サミット対抗行動では、世界的な食料事情や、農業政策がどのように進んでいるのかを詳しく学びたいと思います。そして世界の中で、日本政府の役割、方向性、問題点を学び取ってきたいと思います。

 消費者の関心が高まり、農業の重要性を訴えるチャンスです。農業を継続できるような政策を要求していくなど、さまざまな活動のなかで、自分にもできることをしっかりと実行していきたいと思います。

(新聞「農民」2008.6.23付)
ライン

2008年6月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2008, 農民運動全国連合会