憲法9条も地球環境も
次世代に引き継ごう
福島県連・郡山地方農民連
今年も願い込め田植え
新婦人や医療生協から参加
福島県連・郡山地方農民連は六月一日、快晴のもと、郡山市石筵地区で「憲法九条を守ろう」の願いを込めて、米部会長の橋本整一さんの田んぼで、田植えを行いました。新日本婦人の会や医療生協、地元の有志など老若男女が四十人参加。子どもの尻もちに笑い声が大きく響きわたりました。
終了後は、「九条田んぼ」から昨年とれた赤米入りおにぎりと、皮をむいたばかりの姫竹とエラ入り汁(みそ仕立て)を食べながら、それぞれ平和への思いを語り合いました。
三十二年前、と畜場建設による河川の汚染を、住民あげて守りぬいた石筵地区の田んぼの水は、清らかです。自然環境も憲法九条も次世代へ引き継ぐべきもの、郡山から全国へそして世界へ発信中です。
(農民連ふるさとネットワーク 渡辺満広)
(新聞「農民」2008.6.16付)
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