分析センターがテレビドラマの舞台に
テレビ朝日系の木曜ドラマ「七人の女弁護士」―このドラマは、「女の味方」「犯罪に泣く女性を救う」をテーマに、七人の女性弁護士が活躍しますが、七人の弁護士の一人、女優の釈由美子さんが五月十六日、撮影スタッフ三十人余りとともに、農民連の食品分析センターを訪れ、分析機器の前でドラマの一コマを撮影していきました。
五月二十九日に放映されたドラマでは、「ベジタブルダイエット」を売りにするフレンチレストランのオーナーが店内で殺害され、容疑者にオーナーの息子の婚約者が上げられ、その無罪を証明すべく真犯人を追っていくという設定。
撮影では、釈さん演じる弁護士・真紀が分析センターのなかで、係官に「ソース」を差し出し分析を依頼。
係官「出ました…、ええ。間違いありません。すべて野菜成分だけですね」
真紀「え…、そんなはず…」
―と、本当に一コマでした。
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テレビ朝日系 女優・釈由美子さん出演
「七人の女弁護士」の1シーン(5月29日放映)
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でも、農民連の食品分析センターが、テレビドラマのロケに使われるなんて驚きです。これも、中国製冷凍ギョーザ事件などでマスコミをにぎわした副産物なのでしょう。
(新聞「農民」2008.6.9付)
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