“産直”大いにやりましょう福岡 新婦人と合同会議
はじめに新婦人県本部の二宮町子会長から、“産直ボックスをおおいに普及しよう”との呼びかけがありました。 そのなかで二宮さんは「大事なことは、(1)学ぶこと、(2)運動すること、(3)知らせて仲間を増やすこと―の三点。気楽に参加できる体験会を行いたいので、生産者の積極的な協力を」と述べました。 みのう農民組合や京築農民組合などから、「ボックスを取っていた人から“野菜が食べられないからやめます”と言われた」「食べ方の交流会をしなきゃ」「米、野菜が高いと思っていた若いお母さんが、若宮農民組合が行った『ブロッコリーわき芽ツアー』に参加し、安心して食べられることに感動して“産直は決して高くないと思った”という感想が出た」などの意見が出されました。 また糸島からは、「地元で地産地消したい、という声がある。今、農民連をつくろうと準備中。ぜひきちんとつくって産直をやっていきたい」と発言。大きな発展が感じられました。 (福岡・みのう農民組合 金子徳子)
産直豆腐をありがとう秋田 新婦人が感謝の花束秋田市の吉川豆腐店の吉川宏悦さんは、七年前から農民連の会員が生産した大豆を使って、新日本婦人の会に“産直豆腐”を作り続けてきました。昨年十月には秋田県から「優良技能者」として表彰もされています。ところが、このほど高齢のため店を閉じることになりました。これを知って残念がる新婦人のみなさんが、吉川さん夫婦を訪ね、感謝の意を込めて花束を贈呈しました。 なお、新婦人“産直豆腐”は、吉川さんの紹介で、若手の遠藤豆腐店に引き継がれました。 (秋田県農民連 佐藤長右衛門)
(新聞「農民」2008.5.26付)
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[2008年5月]
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