農のこころ丸山美沙夫
耕して縷々と生き来しこの道よ 本橋 歌子 俳誌『現代俳句』から。「耕」という語源は「田返し」にあり、田畑の土を耕す春の季語。昔は、人が鍬という農具によって耕し、その後、馬や牛を使った鋤などの農具を。現在は耕耘機が主となっている。鍬などは今も必要な農具として使われている。この作、農耕を手離さず生きてきた者の逞しさ。立ち向かう姿だ。
(新聞「農民」2008.4.28付)
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[2008年4月]
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