産直市　始めました

売れ行きいい、品数増やそう

鹿児島・串木野日置農民組合

　串木野日置農民組合の松下兼文さんや知覧町の宮原千草さんらが参加して、通行する人に声をかけ、とれたての農産物を大いにアピール。生協病院のすぐ近くということもあって人通りも多く、持ってきたサワーポメロやカボチャ、お茶、米などが次つぎに売れていきました。

　初回の二月八日には、予定より三十分早く店じまいになり、「もっとたくさん持ってくればよかった」「売れ行きはいいが、野菜の品数が少ないのが悩み。もっと野菜を出してくれる農家を増やせば、売り上げも伸びるはず」と、松下さんは反省の弁。雨にたたられることもありますが、「地域の人に浸透していけば、農民連の知名度も上がるかも」と、参加者一同は意欲満々です。

サワーポメロで作ったマーマレード好評です！

新入会員の下茂さん作

　無農薬・無化学肥料・無除草剤の作物つくりを試行してきた下茂さん。有機発酵のたい肥や腐植エキス・多種のミネラルに炭・磁気活性のエネルギー水等を応用した「清浄自然栽培」で作ったサワーポメロ。農民連食品分析センターに検査を依頼し、品質は保証済みです。

　新日本婦人の会のみなさんに試食してもらったところ、「おいしい」と好評です。産直市でも、一日に十個も売れました。

　三百グラム入り五百円。問い合わせ・注文は、鹿児島県連　ＴＥＬ099（260）2327　ＦＡＸ099(260)2397まで。