「豚汁の味、おいしかった」福岡 中学生からお礼の手紙
昨年十二月、大豆畑トラストの会員、古賀昌子さんがPTAの役員をしている御陵中学校(福岡県大野城市)から、「地産地消」を実践したいという要望がありました。さっそく、大豆畑トラストで作ったみそと農民組合員、庄山三成さんの千年豚、そして組合員が生産した野菜で豚汁を作りました。先月、古賀さんから茶封筒を預かりました。中身はなんと生徒さんたちの感想文でした(写真〈写真はありません〉)。いくつか紹介します。「ねぎは苦くて嫌いだったけど、豚汁に入っていたねぎは甘くておいしかったです」「僕は豚汁を四杯くらい食べました。農薬を使っていない野菜で作ってくださったので、安心していっぱい食べることができました」「豚肉も食べごたえがあって、とってもおいしかったです。特に、里芋とゴボウがちょ〜〜おいしかったです」などという内容。 いつもおとな相手のトラストですが、このように子どもたちからの反応はとても新鮮、運動のひろがりに感謝と喜びの気持ちが湧いてきます。今年は五月十八日の赤いそら豆収穫祭で幕を開けます。いま資料作りに追われています。今年はどんな出会いが待っていることでしょう。 (福岡・みのう農民組合 金子徳子)
映画「恋するトマト」上映成功長野・飯伊 「感動した」と参加者長野県飯伊農民組合は二月十一日、設立二〇周年を記念して、大地康雄主演の映画「恋するトマト」の上映を行いました。新聞「農民」に紹介されていたのがきっかけで、組合内に実行委員会を立ち上げ、組合員はもとより、農協関係者、農業に関心のある人、また地元の農業高校などにも声をかけ、高校生以下は無料としました。チケットは二百六十九枚売れ、成功させることができました。 参加者からは「感激した。愛がなければ結婚はできない。主人公がひたすら農業に打ち込む姿に、フィリピンの女性がほれたのではないか」、「フィリピンから日本に戻ってきた主人公が稲刈りしている時、フィリピンの女性が再会に訪れた場面で涙があふれた」など、感想が寄せられました。 (長野県農民連 菅沼浩)
(新聞「農民」2008.3.31付)
|
[2008年3月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2008, 農民運動全国連合会