「農民」記事データベース20080317-820-07

読者からのお便り


日々の怒り、「農民」読み収まる

岩手県 千葉 禎子

 冷凍加工食品から毒性の農薬が検出されたとか、イージス艦による漁船衝突、米兵による暴行…、怒りがおさまらない日々を過ごしていたところに新聞「農民」が届けられました。

 どの記事も、日本農業のあり方について、その真剣さに心を打たれた感じを覚えました。新潟・十日町市農業委員会会長さんの手紙紹介の中で、「幸せの最低条件とは『平和』であり『食糧』のあること」にもうなずきながら読みました。いまの怒りの解消は、つきつめれば農民連の運動に歩み寄り、寄り添うことだと確信しています。

(一関市)


自給率39%では日本の将来心配

東京都 小俣 朝子

 中国毒ギョーザ事件には驚きました。学校給食にも使われているなんて知りませんでした。スーパーで冷凍食品を四〇%引きで売り出すことも珍しくありません。

 忙しい毎日では、手間いらずで便利ということもあって、働くお母さんたちの多くが利用しているでしょう。でも、食料自給率が三九%では、本当に日本の将来が心配です。農家を応援する政治になればいいと思います。

(日野市)


農家の時給256円 ひどい農政です

千葉県 谷川 光江

 中国製ギョーザ中毒事件で、日本の食料自給率が三九%でよいのかと、国民の多くが気づいたと思います。米作り農家の時給が二百五十六円、ひどい農政です。それでも政府は減反政策を止めません。

 農民連の活動を応援します。

(流山市)


安さだけを追求の生協にがく然

群馬県 宮下 歌子

 中曽根内閣が進めた臨調行革の三公社五現業つぶしの「たばこ」屋(専売公社)が、今も生き残っていてハイエナのようにもうけだけにむしゃぶりついていたことに驚かされ、また、消費者の立場に立っていると安心していた生協が「ただ安価だけ」を追求していたことに、がく然としました。

 「真実」を知ることがいかに大切か、いま多くの人に「真実」を知らせていくことが重要だと痛感しています。

 農民連青年部のがんばっている姿が一つの光明です。日本で「生産する」ことこそ安心です。

(渋川市)


農民連で「税金」習いやる気出た

島根県 三上 糸子

 農民連の人に農業所得用収支内訳書の書き方を習いました。そうしたら、確定申告の手引きもしっかり読む意欲が出てきて、考えを整理して出すことができました。やる気も出させていただき、感謝しています。
(邑南町)

(新聞「農民」2008.3.17付)
ライン

2008年3月

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