「春の大運動」で会員と新聞「農民」
読者拡大に全力をあげよう
農民運動全国連合会・白石淳一会長が訴え
全国の仲間のみなさん
今ほど農民連が注目され、大きくなることが求められている時はありません。中国製ギョーザ中毒事件では食品分析センターにマスコミが殺到し、テレビ出演は二十以上の番組に及んでいます。そして、食料を外国に依存している実態や検査体制のぜい弱さ、特に輸入加工食品の残留農薬の検査は皆無であることを告発しました。多くの方々から寄せられた募金によって運営されている「国民のための食品分析センター」の役割を遺憾なく発揮しています。
全国の仲間のみなさん
いま国際的に食料不足が深刻化し、世界中から買いあさることができない事態となっています。また、世界中から膨大なCO2を放出しながら農産物を輸入することは、地球温暖化対策への最悪の逆行です。しかし政府は、輸入自由化政策や生産から農家を締め出す農業「構造改革」、米の生産を強権的に減らす減反政策を推し進めています。しかし、こうした政策は破たんせざるをえません。農民連は七月の北海道・洞爺湖G8(首脳会議)に向けて、世界から全国から仲間を北海道に迎えて、「食糧主権の日」を開き「地球温暖化の解決のために食糧主権を確立せよ」とアピールします。
農民の利益を守ってたたかう組織として、重税をはねかえす運動や生産を拡大して多様な販路の開拓など、農民の多様な要求を実現する運動を大きく前進させることが求められています。
全国の仲間のみなさん
農民連は、来年一月に結成二十周年を迎えます。全国委員会は、過去最高の会員と新聞「農民」読者の峰で農民連運動の二十年の集大成を迎えることを決定しました。すべての組織が、躍進するための大きな志と戦略をもって、「春の大運動」に全力を尽くすことを呼びかけます。農民連が前進することは、苦悩する多くの農民への激励です。全国が心一つに前進に向けて奮闘されることを心から訴えます。
(新聞「農民」2008.2.25付)
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