農のこころ丸山美沙夫
農に生き地産地消のおでんかな 石川 如月 俳誌『春星』から。寒い冬の季節は、おでんや鍋ものが体を温め、おいしい風味が増す。冬の季語ともなっている。この作に魅せられるのは、日本の食料自給率が三九%にまで低下。そのきびしい農業に立ち向っている農の姿であり、それを支えている消費者との交流のように思えるからだ。「おでん」の味がそこに。
(新聞「農民」2008.2.18付)
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[2008年2月]
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