国内農業発展で自給率向上を東京・新宿 全国食健連が新春宣伝
農家の声を反映できる政治を全国食健連(国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会)は一月九日、東京・新宿駅西口で新春宣伝に取り組み、食料自給率向上を求める署名を集めました。(写真〈写真はありません〉)参加者は、宮城県産の米・ひとめぼれと青森のりんご缶ジュースを通行人に配布しました。 全労連(全国労働組合総連合)の宮垣忠事務局次長、全農協労連の老田弘道委員長、農民連の笹渡義夫事務局長の三氏がマイクを握り、「これ以上国民の食料を輸入に頼ることはできない。いまこそ国内農業の発展で、自給率向上の実現を。今年は総選挙の年。国民の声を反映できる政治に転換しましょう」と訴えました。 東京都新宿区に住む崎山正美さん(34)は「何でも輸入ではさびしいです。農業を振興し、若い人にもっと携わってほしい」と語り、快く署名しました。 埼玉県川口市の藤上悦子さん(56)は「農家をもっと保護して、安心して食べられるようにしてほしい。政治がもっと農業に力を入れなければ」と訴えていました。
(新聞「農民」2008.1.21付)
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[2008年1月]
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