しめ縄づくり手作りで新年迎える喜び
長野県農民連中信農民センター大町支部後立山をはじめ、北アルプス連峰も雪化粧。寒さ厳しくなるなか、長野県農民連中信農民センター大町支部は、地元の新婦人と注連縄(しめなわ)づくり交流会を開きました。農家の指導で、約三時間かかっておのおのの作品を完成させました。(写真〈写真はありません〉)縄をなうのが初めての人など、最初は四苦八苦でしたが、造花や紙を付けて新年を迎える準備ができて、みんな大喜びです。また、わらぞうりづくりに挑戦したグループも。わらとまこもだけで、おのおの一足作りました。 この日に使ったわらは、農民連の会員が四月に注連縄用にタネをまき、田植えをして八月に青狩りし、曇天に二日干して涼しい日陰に大切に保存したもの。稲わらの青さとわら文化に接した喜びを伝えることができました。 (長野県農民連 西山隆一)
(新聞「農民」2008.1.7付)
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[2008年1月]
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