農のこころ丸山美沙夫
農われの今いたゞける大初日 射場秀太郎 『ザ・俳句歳時記』から。新年の最初に昇る朝日は、身も心も清められるものがある。初日の出を拝むという習慣は、その神々しさを感ることから昔も今も変わらない。この句のように、農を営む者にとって太陽と自然の気象条件の大切さをつよく感じているからだ。「今いたゞける」に、その尊さの感動が伝わってくる。
(新聞「農民」2008.1.7付)
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[2008年1月]
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