大好き青空市に1500人
ゆっくり見て楽しんで
茨城・阿見
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地産地消 産消連携 地域交流
より広く深く
茨城・阿見町さやわかセンター隣接広場で十一月二十五日、「あみ・大好き青空市」が開かれ、地域住民ら千五百人余が訪れました。(写真〈写真はありません〉)
前回を上回る四十四団体が出店したこのお祭りは、地元でとれた農産物をもっと地元で食べてほしいという「地産地消」、地域の生産者と消費者が対面・対話して協力できる「産消連携」、そして地域の人たちが青空市を通して「地域交流」をより広げ深めようと、取り組まれてきました。さらには、この青空市と地元の農産物を通して、少しでも地域農業の元気をひろげ、地域の自然の大切さをアピールしています。
出店した生産者は「去年より野菜が売れた。地場産の農産物が少しずつ定着している感じ」と。また、会場を交通整理していた関係者は「車がなかなか移動しなくて大変。でも、普通のお祭りより会場でゆっくり見て楽しんでいる証拠ですね」と話してくれました。
大阪・松原市 関戸しげみ
(新聞「農民」2007.12.17・24付)
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