神奈川収穫祭大地の恵みが勢ぞろい食農健
無農薬米、こだわりの豚肉やハム・ソーセージ食糧・農業と国民の健康を守る神奈川会議(食農健神奈川会議)は十二月一日、横浜市の横浜市従会館で十九回目となる収穫祭を開き、農家、消費者、労働者らが交流を楽しみました。(写真〈写真はありません〉)板倉隆議長が一年間の活動を振り返りながら主催者あいさつ。会場を提供した横浜市従業員労働組合の菅野昌子副委員長のあいさつ、来賓の祝いの言葉と続きました。 元明治大学教授の北出俊昭顧問による音頭で乾杯し、参加者はテーブルに並べられたオール神奈川産のメニューを堪能。愛川町の諏訪部明さんがアイガモ農法で育てた無農薬米、横浜市の安西肇さん(神奈川農民連会長)が飼料を工夫して育てた豚肉と中井町の野菜などで作った豚汁、神奈川土づくり研究会の野菜がメニューに花を添えました。横浜市従給食支部の人たちが調理した給食で大人気の揚げパン、愛川町の松下憲司さんが非遺伝子組み換え飼料にこだわって育てた豚肉を加工したハム・ソーセージなど神奈川の大地の恵みが勢ぞろい。 アトラクションでは、独唱やフォークソングなどでおとなも子どもも盛り上がり、オークションでは、出品された神奈川の農産物・加工品がすべて完売しました。 参加団体が壇上で紹介され、県職員労働組合総連合から、県が力を入れる農業施策、後継者対策などの取り組みを紹介。 横浜市従給食支部は、市の学校給食で民間委託が強行されるなかでも、撤回を勝ち取るための決意を表明しました。 神奈川農畜産物供給セン夕ーの今森節夫さんは、県内産直の状況をのべ、安全・安心の産直のよさを広げる必要性を語り、安西副議長が、厳しい農業情勢を農家と消費者が手を携えて乗り切る決意をのべ、閉会しました。
いっぱい採っていっぱい食べた
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[2007年12月]
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