女子大生が野菜特売地元の農民連町田支部が出店
大妻女子大学 “多摩祭” 好評で完売東京の農業の現状をパネル展示東京・町田市の大妻女子大学で十一月三、四の両日、恒例の大学祭「多摩祭」が開かれ、今年も東京農民連町田支部が地元産の野菜を出店しました。また、大妻女子大助教授だった姉歯暁さんが今年から移った駒澤大学の男子学生も参加し、販売に加わりました。(写真〈写真はありません〉)学生たちは出店に向けて、農家で野菜を洗ったり袋づめを手伝い、農作業に触れる機会を得て大満足の様子でした。 テントでは、東京の農業の現状を明らかにしたパネルを展示して、都市農業を守る役割と安全・新鮮でおいしい野菜を消費者に届けるという二つの役割があることを訴えました。 「多摩祭」には、近所の住民もたくさん訪れ「近くでとれた野菜は新鮮でおいしい」と好評で、完売しました。 (東京農民連ニュースから)
“お供馬の走りこみ”で有名な菊間祭り愛媛県今治市菊間神輿のかきくらべもにぎやか愛媛県今治市菊間町で、十月に行われる菊間祭りでは「お供馬の走りこみ」が有名ですが、神輿(みこし)のかきくらべ(写真〈写真はありません〉)や牛鬼、獅子舞、最近では和太鼓も加わってにぎやかな祭りです。加茂神社では十月二十一日、家内安全、五穀豊穣を祈願して「お供馬の走りこみ」が行われ、その横では獅子舞が演じられ、町内から宮出しした牛鬼や神輿は次々に加茂神社に…。参道を埋め尽くした観衆は、迫力満点の時代絵巻に酔いしれました。 人口の減少に伴い祭りへの参加者が少なくなり、天神神輿は三つの地区で持ち回りになってしまいました。境内を練り歩いたあと、神輿を二連並べての神輿回し(いぜんは五連回しも)。そして輿守大会が終わり牛鬼を先頭に神幸行列による御旅と続きます。神輿が御旅所に到着したあと、神事、浦安の舞、獅子舞奉納と続き、滞りなく終了しました。 その後、一トン近くある天神神輿は、夜遅くまで家々を回りながら、また地元の神社に帰っていきます。「毎日健康に過ごさせてもらっていることへの感謝の気持ちで、毎年神輿を迎えています」と話すご主人。副頭取の成松宗計さんは「大きな事故もなく、無事に宮入れができてよかった」と話していました。 (愛媛・今治市菊間農民組合 大道法幸)
(新聞「農民」2007.12.3付)
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[2007年12月]
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