「農民」記事データベース20071119-805-06

横浜検疫所で輸入食品検査センター公開

監視員不足の実態知る

関連/食品分析センター募金者名


 厚生労働省が十月二十七日、「食品に関するリスク・コミュニケーション(輸入食品の安全確保に関する意見交換会)」を開催、横浜検疫所輸入食品・検疫検査センターを一般公開しました。

 輸入食品の安全確保へ国民の理解を深めることを目的に開かれたもので、この日は、希望者は申し込みなしで施設を自由に見学できます。

 現在、全国の港や空港に到着した輸入食品は、現地で決まった手順で検体が抜き取られ、検疫所に送られて、分析などの検査をされます。残留農薬、抗生物質、細菌、遺伝子組み換えなど多岐にわたる検査項目がありますが、全国でこの機器分析検査ができるのは、横浜と神戸の二カ所の検査センターのみ。全国の食品衛生監視員は三百三十四人しかいないため、わずか一〇・七%しか検査されていません。


ありがとうございました

食品分析センター募金者名(敬称略)

10月2日〜10月28日

 山形=村木沢農民連、大郷農民連、埼玉=八田純人、東京=新婦人東京本部、新婦人西東京支部、新婦人小平小川班、新婦人渋谷支部、石黒昌孝、長野=小林節夫、和歌山=紀ノ川農協

(新聞「農民」2007.11.19付)
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2007年11月

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