「農民」記事データベース20071112-804-10

東京保健生協「健康まつり」

農民連がことし初参加


コーナーに野菜いっぱい こだわり栽培をアピール

 穏やかな秋晴れの空の下、十月二十一日、東京・文京区内で東京保健生協主催の「健康まつり」が開かれました。農民連は今回が初めての参加。千葉や埼玉から農民連の仲間が持参した野菜や炊き込みごはん、自慢の加工品を販売しました。(写真〈写真はありません〉

 今回の健康まつりのテーマは「ここから始めよう、健康生活」。会場には健康診断やスポーツ・コーナーが設置され、千二百人余りが来場しおおいににぎわいました。農民連コーナーでは、スペースからはみ出すほどの野菜をいっぱいに並べて、農家が新鮮さと自慢のこだわり栽培をアピールしながら、元気に販売しました。二度、三度と立ち寄ってくれる人がいたり、「次もまた来てよね」と声を掛けてもらったり、上々の反応でした。

 千葉県連の小倉毅さんが、ディスカウントショップなどで売られている激安米をふるいにかけ、クズ米の多さを示す実演をすると、あっという間に人だかりができ、そのすごさに関心を集めていました。

(農民連ふるさとネットワーク笠原尚)

(新聞「農民」2007.11.12付)
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2007年11月

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