「農民」記事データベース20071112-804-03

新聞「農民」の役割 産直運動

専従者研修会 14府県24人大いに学ぶ

食糧主権 税金 運動と歴史

関連/参加者の感想


 農民連は十月二十七、二十八の両日、東京都内で専従者研修会を開き、「三カ月前に県連の専従になった」という人をはじめ、十四府県から二十四人が参加しました。

 講義は、(一)新聞「農民」の役割と通信活動、(二)産直運動と事業、(三)今日の農政と食糧主権を中心とした国際的流れ、(四)農民連の税金の取り組み、(五)農民連の歴史と運動、組織、専従者の役割について。それぞれ担当の常任委員が講義し、ていねいに質問や意見に答えました。


“現場に足運ぶ”の気持ち忘れずに
農民連のやりがい魅力改めて学んだ

参加者の感想

 農民連という組織と私たちの役割について学習を深めることができました。農家の人に教えるのではなく、ともに学び成長するという考え方に共感しました。専従者として、運動と事業のつながりをよく考え今後にいかしていきたい。(茨城)

 日々の仕事が精いっぱいで、農民運動を大きな視点でとらえることができていなかった。日常の活動も大きな目標につながることを確信に、学習を忘れることなく、“プロ”に近づけるようがんばりたい。(石川)

 農民運動に対する知識が増え、同時に学習不足を痛感。農民運動をおおいに盛り上げることができる専従者になろうと思いました。(奈良)

 税金はまだまだなので、勉強と経験を積極的にかさねていきたい。運動をさらに広げるために、専従者を増やすことを目標にしていきたい。(新潟)

 本当に参加して良かった。若い人が参加されていて安心しました。自分の支部でも、後継者を頭に入れながら、今回学んだことをいかしていきたい。(大阪)

 今回で二回目。まだまだ学ぶことがたくさんあるし、常に勉強だなと思いました。また農民連のやりがい、魅力をあらためて感じました。(千葉)

 「現場に足を運ぶ」、なかなかできていません。だから通信も書けません。常に現場に足を運ぶという気持ちを忘れずに努力したい。(和歌山)

(新聞「農民」2007.11.12付)
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2007年11月

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